営業で販促品を配布する目的について
営業担当者が訪問時に配布する販促品は基本的に社名やサービス名、商品名などが名入れされたアイテムを配布することが一般的です。
こうした場合、配布されるアイテムはノベルティであることが多く、ノベルティには宣伝や認知向上の目的があるため、営業担当者からお渡しすることで顔と合わせて、認知を向上させたい名前をお客様に認識してもらう目的があります。
そのほか対面での営業活動を行う企業の場合、営業担当者はお客様との接触回数を大切にすることが多く、ノベルティをお渡しする名目での訪問や年末年始のご挨拶、アポイント取得のための特典としてなど、営業ツールとして接点を増やす目的によく使用されることがあります。
販促品を作成する際は、受け取るお客様にとってもメリットがあるアイテムを作成することが大切です。
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販促品とノベルティの違い
営業担当者から販促品を渡す5つのメリット
営業における販促品を活用するメリットは以下が挙げられるでしょう。
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接触回数の増加
販促品をお渡しする名目で訪問アポイントを取得するなどに使用するメリットがあります。
対面回数が増えることで顔と名前を憶えてもらうきっかけになるほか、信頼関係の構築につなげる営業ツールになります。 -
お客様との関係強化
営業担当者は販売や契約だけでなく、お客様に継続していただく側面の営業活動もあるため、お客様との関係強化は重要な仕事になります。
そのため、年末年始のご挨拶回りに粗品をお渡しし、忘れられないよう関係を継続するために使用します。
また、直接お渡しできなくても名刺とともに販促品を置いておくことで印象に残る可能性もあるでしょう。
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粗品とは -
一度離れたお客様への再営業
一度離れてしまったお客様や、名刺交換から時間が空いてしまったお客様先への再訪問アポイントを取得する際に、販促品をお渡しする名目でアポイント打診するといったことにも使用しやすいでしょう。 -
展示会などイベントでの契約交渉やリード獲得
展示会やイベントに出展する際、契約交渉や、名刺獲得数が重要です。
そのため、ブースへお客様にお越しいただく手段として販促品を使用することが多くあります。
たとえば、複数社の資料をまとめて入れられるトートバッグなどをお渡しした場合、アポイント打診の電話の際に「大きなバッグをお渡しさせていただいた」と伝えることで思い出してもらえる可能性もあるため、営業担当者にとって追い風となる営業ツールになることもあるでしょう。 -
商品・サービス名や社名が目に付きやすくなる
お渡しするアイテムによっては長くお客様の目に企業名や商品・サービス名を伝えられます。
人気の名入れカレンダーや名入れのタオルは低コストで作成できる上、一年中使用していただく中で名前を見ていただけるため認知向上の効果が期待できるでしょう。
このようなメリットが期待でき、販促品は営業担当者の強い味方になるでしょう。
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販促品のメリット
営業を後押し!効果的な販促品選びのポイント
無料配布のアイテム選びでもポイントを押さえなければ受け取ってもらえないこともあるため、アイテム選びはとても大切になります
宣伝、認知向上が目的になるノベルティグッズ配布のポイントについてご紹介します。
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Point1低コストでの作成
ノベルティグッズ作成の場合、宣伝や認知向上が目的になるため、広くたくさんの方に受け取ってもらう必要があります。少量のアイテムでは拡散できない恐れがあるので大量に作れるアイテムを選ぶことが一般的です。
展示会などイベントの場合は”ばらまき”によるアイテム配布を行うこともあるため、コストを意識したアイテム選びを行いましょう。 -
Point2普段から使用するアイテム
ノベルティグッズは日々使用しているアイテムをお渡しすることが大切です。
普段から目にする機会のあるものを渡すことで、日々使用してもらえる可能性が高くなります。さらに名入れされているアイテムであれば宣伝、認知向上につながりやすくなるでしょう。 -
Point3使いやすいサイズ
ノベルティは受け取りやすいアイテムでなければ使用されないことや、破棄されることもあるためサイズも重要なポイントです。
営業担当者からお渡しする場合、提案資料などと合わせて持参することになるので、かさばるアイテムになると持ち運びに限界もあるため、贈り手、受け取り手の双方に持ち運びやすいアイテム選びをしましょう。 -
Point4名入れできるアイテム
ノベルティグッズは宣伝が目的になるため名前入りのアイテムを用意することが一般的です。
もらって嬉しいアイテムであっても名入れを施していなければ、どこでもらったものか認識されず、ノベルティの効果は薄くなるでしょう。
営業担当者からお渡しする人気の高いアイテムとしては、皆さんでもイメージしやすい名入れカレンダーや、名入れタオルなどがあり、ここまでにお伝えしたポイントを押さえたアイテムとなります。
このように日々使用するアイテムに名入れを施すことで普段から社名や商品名、サービス名を見る機会が増えるため、配布するノベルティグッズには名入れをするといいでしょう。
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おしゃれなノベルティのアイデア7選
営業での配布にオススメの販促品5選
新規受注へ向けた営業訪問や、取引継続・強化などで営業の武器になる販促品5選とオススメのポイントをご紹介します。
年末年始に人気の定番アイテム!名入れカレンダー
- 1年を通じてお客様に社名をアピールできる
- 導入費用が安い(100冊購入時の最安単価200円未満)
- メール便で郵送できるアイテムを選べば対面しなくてもお渡しできる
名入れカレンダーは年末年始の挨拶回りで定番のノベルティです。
BtoB、BtoC問わずお客様に喜ばれるアイテムで、1年を通して社名をアピールし続けられます。
100冊あたりの単価が200円未満の商品もあるため、導入費用を抑えられる販促品です。
新型コロナウイルス感染症の拡大によって直接お渡しする機会が減少したことで、郵送できるメール便対応商品へ切り替えて使用される企業が増えています。
季節を問わず使える定番の粗品!名入れタオル
- 季節を問わず配布ができ、繰り返し使用するたびに社名をアピールできる
- 導入費用が安い(120枚購入時の最安単価200円未満)
- 軽くてかさばらないので持参しやすく粗品に最適
名入れタオルは営業回りで季節を問わずに使える定番の粗品として人気のアイテムです。
実用性が高いアイテムで、洗って繰り返し使用されるたびに社名をアピールし続けられます。
120枚あたりの単価が200円未満の商品もあるので、カレンダー同様に導入費用を抑えて使用できる販促品です。
軽くてかさばらないから営業回りにも邪魔になりません。
熨斗(のし)付きタオルなら縁起もよく渡しやすいのでオススメです。
実用されやすさ抜群のノベルティ!名入れボールペン
- 実用性が高く、長期にわたって社名をアピールできる
- 導入費用が安い(100本購入時の最安単価200円未満)
- かさばらないから営業カバンに収まるので配布しやすい
ノベルティの基本である実用性が抜群に高いアイテムが名入れボールペンです。
使用頻度が高いボールペンに名入れを施すことで、使用するたびに社名やサービス名などをアピールし続けられます。
最安価格の商品は100本購入時の単価が200円未満になるので、多くの企業が使用する販促品です。
かさばらないので社内での管理がしやすく、営業活動中の持ち運びも邪魔にならないので営業活動の強い味方になるアイテムです。
▶名入れボールペンの商品一覧はこちら
すぐ使える実用的な簡易メモ!オリジナル付箋
- 実用性が高くよく使われる消耗品
- 使い切るまでの長期間にわたって社名をアピールできる
- 持ち運びやすく配布しやすい
実用性が高い消耗品として、捨てられることが少ない販促品で人気があります。
すぐに使い切るアイテムではないので、長期間にわたって社名やサービス名をアピールできます。
営業資料などと一緒でもかさばらずに持ち運びやすいことと、配布のしやすさから人気のアイテムです。
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新たな生活様式の定番ノベルティ!オリジナル除菌グッズ
- 感染症対策が当たり前になった現代に合う新定番の販促品
- 実用性が高く、受け取られやすいから多くの方にアピールできる
- こまめな消毒が浸透したトレンドアイテム
新型コロナウイルス感染症の拡大で注目されるようになった消毒・除菌グッズ。
生活様式の変化によって新たな定番として浸透した人気の販促品です。
いつでも消毒ができるようになるので、喜んで受け取ってもらえるオススメのトレンドアイテムです。
▶オリジナル除菌グッズの商品一覧はこちら
配布後の営業計画を立てましょう
営業担当者から販促品をお渡しすることは有効な販促手段にはなりますが、その後の対応を計画しておかなければもらって嬉しいものをもらっただけで終わってしまいます。
ノベルティグッズをお渡しすることはきっかけ作りになりますが、確度の高いお客様にしていくためにも、その後のアフターフォローまで計画して販促グッズも用意するといいでしょう。
販促品をお渡しして時間が経過してしまうと忘れられてしまうこともあり、予算の無駄遣いにつながりかねません。そのため販促品は一時的な接点と理解して、その後のフォローアップを行って目標につなげていきましょう。